入園式から…
入園式が終わり、新年度スタート!!
いちばん始めの仕事は、子どもの名前を覚えること
子どもの様子や、一人ひとりの特長をよくみて把握することです
とても難しいことだけど、子ども一人ひとりを、よく分かっていないと集団で動かせません
子ども一人ひとりをみつつ、クラス全体をひっぱっていかなくてはいけないので先生たちは、大変なんです
泣く子、暴れる子がいっぱい
はじめての集団生活で、はじめて親から離れて慣れない幼稚園で生活するのですから、子どもたちは不安だらけ
少しでも楽しく安心して過ごせるように、先生たちは必死で毎日、子どもたちのために遊びや活動を考えています
一方、保護者も不安だと思うので、何かあったら必ず、電話などで連絡もします
毎日のように連絡しています
幼稚園での様子を伝えて保護者に安心してほしいからなんです
また、おうちでの子どもの様子を聞いて、それを参考に子どもたちの発達に応じた保育や声かけを考えていきます
4月の幼稚園は戦争です
あまりにも忙しくて、時間との戦い
この土日も休みなく、先生たちは、いろいろ保育のネタを考えたり、子どもたちのために何か作ったりしています
私も担任をやってた時、土日になるとTSUTAYAで子どもむけのCDを探してみたり
段ボールで工作したり
折り紙の本で折り紙の研究をしたりしていました
こんなに頑張っているのに給料は安く、自腹で買うものも多くて(>_<)
体調崩しても病院に行く暇もないくらいでした
仕事というよりボランティアみたい
私は、気持ちの仕事なんだな…と思います
だから、あまり幼稚園教諭や保育士って、みんな、すぐ退職しちゃうのかなって思います